家庭で手軽にできる大根寿し(2015.11.6)
1日目(下記の分量で20号の桶がちょうど)
1. 『源助大根 4本』または『総太大根2本』で大体6㎏です。
2. 『塩』は葉を落とした大根の重量の5%弱。美味しい塩を使うと漬物も美味しい。
3. 大根は縦長で厚さ1.5㎝(これより薄いとペラペラになる)の食べやすい大きさに切る。
4. 大根を桶にしき並べ、1段ごとに2.の塩をまんべんなく振る。落し蓋をして、大根の倍の重量の重石を乗せ、4~5日涼しい場所に置く。
5日後
5. 3合の米を洗い、2.5倍量の水でお粥を炊く。とぎ汁は身欠きニシン4本を付けて一晩置く。
6. このときの鍋は両手鍋であればなんでも良い。焦げないように中火で。ご飯の上に膜が張ったら炊き上がり。ご飯をさっとかき混ぜ、ほぐしておいた糀700g~900g(1袋に差がある)を手早く切るように混ぜ合わせる。鍋を新聞紙、毛布などでくるみ一晩置く。朝になっても鍋が温かく美味しい甘酒の出来上がり。炊きあがってからあまり冷し過ぎないように注意!
6日目
7. 甘酒の包みを開いて冷ます。食べやすい大きさにニシンを切る。人参を千切りや飾切りなどに切る。好みで鷹の爪、柚子などを用意。
8. 大根の水を切り、桶の底に甘酒を薄く塗り、大根を敷き並べ人参・ニシン鷹の爪など乗せ、甘酒を乗せるを繰り返す。重石は最初と同じだけして涼しいところに置く。
11日目
大根寿司の出来上がり。大根寿司を取り出すときは下記のようにすると最後まで美味しく食べられます。
1. 重石を取る。
2. たまった水をボールに取る。
3. 落し蓋を外して中身を取り出す。
4. 後は落し蓋をして、重石を乗せ、ボールに取った水を桶の縁から戻してやる。